【プレミアリーグ第11節】アーセナル対ワトフォード戦 試合結果

直近7試合で5勝2分と負けなし、2連勝と来ており良い流れが継続しているアーセナル。対して、ラニエリに監督変更したものの、まだ調子が上がってきていないワトフォード。この試合が終わったらインターナショナルブレイクに入るため、良い流れのまま入り、リバプール戦まで継続したいところ。

それでは、試合結果を振り返っていこう。

1.先発

先発は以下の通り。

GK:ラムズデール

DF:冨安、ベンホワイト、ガブリエル、ヌーノタヴァレス

MF:サカ、メイトランドナイルズ、ロコンガ、スミスロウ

FW:ラカゼット、オーバメヤン

サブ:レノ、ティアニー、ホールディング、セドリック、ウーデゴール、エルネニー、ペペ、エンケティア、マルティネッリ

パーティがどこにもいない・・・。どうしたんだと思ったら、どうも鼠径部を負傷した模様。リーグカップではメイトランドナイルズは良い動きを見せていたたため、代役としてどうワークするのか見てみたい。

2.前半ハイライト

前半開始からアーセナルペースで試合を展開。

早速、開始6分にメイトランドナイルズが相手陣でカットし、ラカゼットにパス。ラカゼットのシュートははじかれたものの、オーバメヤンのところにこぼれる。トラップミスからのサカのフィニッシュでゴール!!

かと思いきや、残念ながらオフサイド。ただ、よい流れが継続できている。

メイトランドナイルズが攻守の随所でよいプレーを披露。調子が良さそう。ラカゼットも引き続き好調な様子。

相手が引いているため、なかなか決定的なチャンスを作り出しずらいものの、個と連携で打開を試みる。

ビルドアップ時も、なかなか相手が食いついてこない為、前線にスペースがうまれず、ホワイト得意の持ち出しも試みるが、逆にピンチを招くなど、うまくいかない展開が続く。

29分には、サールとのマッチアップを抜かれてしまって後ろからファールした冨安がアーセナルに入って初のイエローをもらう。

その後にサカがサイドから個の力でチャンスを作り出すが、ラカゼットのパスミスとなってしまい、シュートまで持っていけない。

34分にラカゼットがペナルティでローズからファールを受け、PKを獲得。オーバメヤンのPKはコース甘く止められる。流れが良くない中でこういうところで欲しかったが、決められないのは痛すぎる。。

39分に、ロコンガがとられて決定的なピンチになるが、なんとかホワイトが当ててわずかにポスト右に逸れる。こういうところがロコンガ危ない。前もやりましたよね。。

42分にはコーナーキックにガブリエルがどんぴしゃで合わせるが、またもやフォスターのファインセーブ。

膠着状態から抜け出せずに前半終了。

3.後半ハイライト

前半は2ゴール決められるチャンスがあったものの、結果的に1点も取れずに終了。後半はリスクを負って点を取りに行く必要がある。

後半はメンバー交代なしで開始。

早速サカからチャンスを作り、ラストはロコンガも、コース甘くキーパーに止められる。後半開始から攻め込む意気込みを感じる。

その後もよいペースで試合を展開し、あと一歩のところまでいけるようになってきた。

よい流れの中で、ついにスミスロウがゴールを奪う。ホワイトがドリブルをしてこぼれたところにスミスロウが入り込んでシュート。スミスロウのゴール嗅覚が覚醒したか。素晴らしいゴールだった。

66分には、冨安の単独突破からクロスも、オーバに惜しくも合わず。珍しい富安の突破。

68分に、ラカゼットに代わってウーデゴール。ちょっと疲れ気味だった感もあり、交代は妥当か。ウーデゴールが最近パッとしなくなってしまったため、ここで挽回が必要。

72分に、サカの突破からウーデゴールのシュート!入ったと思ったら、なぜかオフサイドポジションのオーバが反応してオフサイドに。触らなきゃ入ったのに。とことん今日はオーバの日じゃない。。

76分では、ウーデゴールの大きなサイドチェンジからタヴァレスが持ち込み(トラップうまっ)、クロスからチャンスを演出。フィニッシュはスミスロウだったが惜しくも外れる。

84分にピンチ。相手の右サイドからのクロスに何とかラムズデールが触って事なきを得る。今日初めてのラムズデールの活躍だったかも。

さらにピンチ。ホワイトとラムズデールのコミュニケーションミスでゴールが空いてしまい、危うく失点するところだった。。

88分にタヴァレスへのファールで相手選手が2枚目のイエローでレッド。タヴァレスは

4.試合内容まとめ

苦しんだが、何とか勝利を勝ち取ることができた。

ほんと、オーバの試合じゃなかったなぁという感じ。どこにもいいところがなかった。

試合の印象としては、メイトランドナイルズが思っていた以上にいい感じで、リーズ戦でのパフォーマンスは嘘ではなかった。この調子でいければ、パーティの抜ける穴をカバーできるかもしれない。

スミスロウ、ラカゼット、サカ、タヴァレスは相変わらず好調で、チームの中心として活躍。ティアニーはうかうかしてたらポジションを取られてしまうかもしれないと思ってしまうほどよかった。

一方、ロコンガは善し悪しが分かれた感じで、これならナイルズの方がいい仕事しそう。

勝ち切ることが重要で、この勝利によって、暫定で5位に浮上。3連敗で最下位のあの頃が懐かしい。いったんインターナショナルブレイクなので、ここでしっかり休んでリバプール戦に備えてほしい。

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