3連敗後負けなしで調子の上がってきているアーセナル。勝ち点が同じレスターとの試合。ここで勝てば上位に食い込むことができる重要なアウェイ戦。それでは、試合結果を見ていこう。
先発
先発メンバーは以下の通り。
GK:ラムズデール
DF:冨安、ホワイト、ガブリエル、タヴァレス
MF:サカ、トーマス、ロコンガ、スミスロウ
FW:ラカゼット、オーバメヤン
ベンチ:レノ、コラシナツ、ホールディング、ソアレス、ウーデゴール、ナイルズ、エルネニー、ペペ、マルティネッリ
前半ハイライト
前半からアーセナルの攻勢で進む。前節もラカゼットが流れを作ったため、その流れを継続した展開に。
前半早々から、右サイドから、サカ・ラカゼットの連携で崩し、サカのクロスが入るが、惜しくもオーバメヤンには届かず。
その後、右からのコーナーキックにガブリエルが合わせて先制!先シーズンはセットプレーが全く入る気がしなかったが、今シーズンはコーナーから早くも2点。コーチを変えた影響か。
更に攻勢を強め、自陣でボールを奪取し、トーマスからサカへの展開。サカが持ち込み、ラカゼットにクロス。ラカゼットが持ち込みクリアされたが、こぼれ球にスミスロウが合わせて追加点。早い段階で2点差に。
その後はレスターペースで試合が進むも、最後のところでしっかりディフェンス陣がクリア。
30分には、相手が自陣ペナルティアークあたりからのスルーパスには、冨安がしっかりクリア。集中して対応し相手にチャンスを作らせない。
42分には、ゴール正面から相手のフリーキック。ラムズデールの素晴らしい反応で何とか弾き、こぼれ球もクリア。ラムズデールは攻守にわたって大活躍。
後半ハイライト
後半は交代なしでスタート。相手は、バーンズ、ルックマンを投入。フォーメーションも変更して攻勢を仕掛けてくる様相。
バーンズとマッチアップする冨安だが、ドリブル突破を許さず、集中したディフェンス。以降も守勢が続く。
51分には、右サイドのスルーパスに走ったバーディーからの折り返しにバーンズが合わせるも、大きく枠を逸れる。
54分に、左サイドを崩されてシュートを打たれるが、わずかに左ポストを逸れる。完全にレスターペース。
57分にラカゼットに代えてウーデゴールを投入したが状況は変わらず。
61分には、バーンズとの1対1にもラムズデールがファインセーブ。全くペースをつかめない状況が続く。。
やっと67分にチャンス。左コーナーからファーのオーバメヤンのダイレクトシュートも、キーパーに阻まれる。
その後は膠着状態が続くも、レスターペースが続く。
流れを変えようと、84分にサカに代えてペペ(なぜ?オーバでよいような気がしたが・・・)を投入するが、ほぼ流れは変わらず。
89分にスミスロウに代わって、コラシナツ。完全に守備固めに入り、何とか守り切って試合終了。
試合まとめ
2点取るまでのアーセナルは非常によい流れだったが、それ以降は完全にレスターペースだった。
あそこまでペースを渡してしまうところは改善したいところだが、ラムズデール含む、ディフェンス陣の活躍は素晴らしく、これまで不安定だったディフェンスがここまで守り切れるように成長したのは大きい。
何にしろ、ここで勝てたことは非常に大きく、上位に食い込める可能性が出てきた。この調子で次節ワトフォード戦も勝利を目指したい。
コメント